こんにちは。しゃまちーです。
夏の風物詩、甲子園が毎日熱いですね!!しかし、スポーツに全く興味のない私や子ども達はEテレで放送が始まると、「えぇ~!」と少しがっかりしてしまうのですが・・・。そんな私達とは対照的にスポーツ好きなごしゅはよく観戦しています。今日も仕事から帰ってくるとチャンネルを変えてしまい子ども達が拗ねてしまうという一幕もあったのですが、その時の試合、「金足農VS近江」が劇的だったようでごしゅも大興奮していました。その様子を見て単純に「何が凄いのか?」と気になった野球未経験者の私は経験者のごしゅに教えてもらいました。
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スクイズって何?バントとはどう違うの?
まず気になったのがこれです。スクイズと呼ばれているプレーもバント(これは知っていた)みたいにボールを近くに転がす打ち方をしていたので、同じじゃないの?と思って聞きました。
結論から言うと、打ち方はどちらも同じだそうで、ウィキペディアによるとこう説明されていました。
スクイズプレイ(英: squeeze play)は野球における戦術の一つ。三塁に走者がある場合にバントを行って走者を得点させようとする攻撃側のプレイ[1]。単にスクイズ、またはスクイズバントとも呼ばれる。スクイズとは「搾り出す」という意味。
スクイズをする場合、相手に気付かれてしまうと三塁走者がアウトとなり得点の機会を失う可能性があるため、打つギリギリまでバントであると相手に悟られないようにする必要があるのだそうです。また、バントが出来なかった場合や打ったボールが直接相手に捕られてしまった場合は打者、走者のどちらかまたは両方がアウトになる可能性が高く、ファウルボールとなった場合は相手の守備の警戒が強くなってしまうため、スクイズプレイはリスキーかつ高度な戦術だと言えますね。
金足農高の2ランスクイズってどれだけ凄いの?
スクイズ自体が難易度の高いプレーだということが分かったところで本題。走者一人を本塁へ辿り着かせるだけでも大成功であろうこのプレーで二人も成功するだなんて、素人の私でも凄さが伝わってきました。しかしこの場面、実は我が家ではチャンネル変更が間に合わず見逃していて、見始めたのは試合の決着がついてからでした・・・。そのため運動オンチなド素人しゃまちーの想像が追いつくはずもなく、想像というより妄想に近くなってきたので、ごしゅに説明してもらいながら整理しました。
まず、満塁はスクイズの中でも成功しにくい状況だそうで、こういった場面ではめったに使われないそうです。そして、成功したとしても、二人目まで本塁に向かうとはどれだけ足が速いんだ!?といった感じなのだそうです。
試合後の監督や選手のインタビューによると、打者の斎藤選手は人一倍、練習をしていただけあって高精度なバントで信頼されていた選手。まず1点取り、同点にしたかった監督は選手を信じてスクイズのサインを出したそうです。そして、三塁走者の高橋選手に続き、二塁走者の菊池選手も本塁へと向かうのですが、この菊池選手はチームで一番足の速い選手だそうで50メートルを6秒で走る俊足なのだとか。2ランスクイズが成功したのもうなずけますね。
劇的な逆転サヨナラとなったこの試合、きっと甲子園の歴史に残る熱戦だったと言えると思います。それを制した金足農高。素人目にも勢いを感じるこの高校が次はどんな試合を見せてくれるのか、楽しみになってきました。
そして反りすぎ校歌斉唱も印象的ですね!
https://youtu.be/L0FRFC4VfOI
元気いっぱいの高校球児!!この勢いで第1回の秋田中以来、103年ぶりの決勝進出。そして東北勢初の深紅の優勝旗をいただいてほしいと思います!
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