お帰りなさい、つま恋へ。【ap bank fes’23】7/15(土) 初日の感想。

ap bank fes丘の上の旗

こんにちは。しゃまちーです。

前回の記事でお話しした通り、今年5年ぶりの有観客開催となった『ap bank fes’23』に7月15日(土)~17日(月・祝)の3日間参加したごしゅ。

自宅でお留守番中のしゃまちー達への連絡が途切れた後、ごしゅがどのように過ごしていたのかなど、ap bank fes初日のレポートと感想をお話しします。

注意
以下にはライブの演奏曲目などのネタバレが含まれます。

初日:7月15日(土)7:30 掛川駅南口のシャトルバス乗り場に並ぶ

久しぶりのap bank fes。初日の天気は曇りで、たまに吹く風が生暖かかったそうです。

しかし、会場最寄り駅でシャトルバスの発着場所となっているJR掛川駅は朝早くから賑わっているようでした。

シャトルバス待機列

午前7時半の段階でバス乗り場のある掛川駅南口には、すでに100人くらいの人達が…。

早朝という事もあり、待っている間は鳥の鳴き声が響いてうるさいくらいだったとか。

午前8時を過ぎるとシャトルバス待ちの行列は反対側の北口にまで伸びてきたそうです。

ごしゅが持っていたバス券の利用時間は8:30~10:30でしたが、ごしゅがバスに乗ったのは8:20頃。

その前にも100人近く並んでいたことを考えると、実際には予定時刻よりも早い時間からバスが運行されているようでした。

ap bank fesシャトルバス

シャトルバスはいわゆる観光バスタイプと路線バスタイプの2種類が運行されていました。

もちろん、どちらのタイプになるかは選べません。

初日:7月15日(土)8:30 つま恋リゾートへ到着

つま恋リゾートまではシャトルバルで約10分。

早朝ということもあり、道路は比較的空いていたようです。

つま恋リゾートのゲートにはすでに200~300人の行列が。

つま恋リゾートトンネル

シャトルバスの降車場からつま恋リゾート入口までは少し歩きます。

途中、上の写真のトンネルをくぐるのですが、ここを通るとつま恋に来たなって感じがします。

つま恋リゾート入口

5年振りのap bank fes。皆さん楽しみにしていましたもんね。熱気が伝わってきます。

初日:7月15日(土)9:00 つま恋リゾート開園

入口で電子チケットを提示し、リストバンドと交換。

ap bank fesリストバンド交換所

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、上の写真のようにチケットの券種とブロックごとに受付が分かれていました。

ap bank fes電子チケット

電子チケットを確認されると、上のようにスタンプが押されます。

電子画面上でスタンプとは、年々、ハイテクになっていますね。

ap bank fesリストバンド

リストバンドがボロボロなのは、3日間の最後に撮った写真だからです。

リストバンド装着時に言われるのですがこのリストバンドは3日間つけっぱなしです。

再発行が出来ないものなので、大事に着けておかないとですね。

(7/16公式によると、印刷部分の劣化が激しいことから3日券とキャンプ券は劣化度合いによって交換対応してもらえたみたいです。ごしゅは気付いていたかな…。)

今回のリストバンドは素材の一部を植物由来のものに代替していますが、印刷部分の劣化が激しい事が判明しました。
劣化の具合によっては交換をさせて頂きます。
大変お手数をおかけしますが、「入場口/リストバンド交換所の3日券ゲート」または「pihaのインフォメーション」にお越し下さい。

ap bank fes’23公式サイト Newsより引用

ちなみに素材は手洗いしたとしても切れにくいしっかりした紙。

昔はプラ素材っぽかったので、これも環境に配慮されているのかなと思いました。

リストバンドは電子チケットと交換時に係の人が着けてくれるので、サイズが合わないなどの着け間違いは起こりにくいです。

初日:7月15日(土)9:30 ライブエリアの待機列に並ぶ

今回ごしゅは一人で参加。ブロックもa3と中央前側なので、ブロック最前列を目指して早くから並ぶことにしたそうです。

ちなみにライブエリア開場は11:00、開演は15:00です。

つま恋リゾートのゲートからライブエリア待機列に行く途中、雨に降られたそうですが一瞬で止んだとの事。

apライブエリアまでの道

地面には雨が降った名残が…。ちょっと天気が心配ですね。

ap bank fesフードエリアkoti付近

ごしゅ達が待機する事となった場所はkotiの近く。

このフードエリアもオープンが10:00からなので、さすがに人もまばらだったようです。

というか、ごしゅはライブエリアにしか目が向かっていなかったのかも…。

そんなごしゅに嬉しい一声が。

フードエリアがオープンした10時を少し過ぎた頃、近くに並んでいたご夫婦連れの方が「(待機列の)場所取っておいてあげるから、休憩どうぞ」と声を掛けてくれました。

ごしゅが感激しているとそのご婦人が「私も若い頃よく一人で来てたから、気持ち分かるのよ」と。

今はご主人と一緒に来ているそうで、とても素敵なご夫婦だったそうですよ。

ap bank fesらしい、みんなで一緒に楽しもうって感じがいいですよね。

初日:7月15日(土)10:00 フードエリアkotiで休憩

親切なご夫婦のお言葉に甘えて休憩させてもらう事にしたごしゅ。

お目当てのひとつだった『ap bank fes’23ロゴ入りのマイ・リユースカップ』を無事にゲット。

マイ・リユースカップ

蒸し暑い時の生ビールも美味しかったそうです。

1杯700円とそれなりにいいお値段でしたが、今年のオフィシャルドリンクは『アサヒスーパードライ』。美味しいに決まってます。

ap bank fesオフィシャルドリンクブース

ちなみに、マイ・リユースカップはドリンク料金に+500円で購入出来ました。

休憩でリフレッシュ出来た所で待機列に戻りました。

初日:7月15日(土)11:00 ライブエリア開場

いよいよライブエリアに突入です。

ライブエリアの近くにはリストバンドチェックのコーナーがあります。

ap bank fesリストバンドチェック

ここでは面と向かって一人一人チェックするというのではなく、リストバンドをしている方の腕を高く上げることで、通路を歩きながら一度に複数人の確認をしているのです。

その為、リストバンドチェック場所に近づくと「腕を上げてアピールしてね!」とDJポリスばりにアナウンスしている係員がいました。

ここを通るとライブに来たなって感じがしてテンションが上がってきますね。

ライブエリアに到着したら、自分のブロックであるa3ブロックへ。

ap bank fesライブエリアマップ

ブロック入口の係員にリストバンドを確認してもらい中へ入ります。

…で、ここからはダッシュ。(危険なのでしゃまちーはお勧めしません。)

その甲斐あって、ブロックの端側だけど最前列をゲット出来たそうですよ。

(繰り返しになりますが、ダッシュは危険なのでほどほどに。)

この時点で11:30。ライブ開演まではまだまだ時間があるので、休憩したい所。

でも、場所取りの心配もありますよね。特に一人だと。

こういう時どうするかというと…

「休憩交代出来る仲間を探す」です。

運よく、同じく一人で来ていたお兄さんが隣にいたので、交代で休憩に行くことにしたそうですよ。

初日:7月15日(土)12:20 お昼休憩

相談の結果、先に休憩に出ていたお兄さんが戻ってきたので、今度はごしゅが休憩に。

オフィシャルグッズ購入の為、puuへ行く途中、目に留まった雑貨屋さん。

ap bank fes物販ブース クロスロード

Mr.childrenの曲にもある『クロスロード』っていいよな~と思いつつグッズ売り場へ向かったそうです。

グッズ購入

オフィシャルグッズは初日とはいえさすがに売り切れも出ていて、正直、あまり選べない状況。(公式では事前購入をお勧めしていました。)

ap bank fesオフィシャルグッズ販売所

ごしゅは、ap bank fes’23のロゴ入りのタオルとエコバッグを購入。

あまり選べない状況だったにもかかわらず、ごしゅ的には好みの色が残っていたので結果オーライだったそうな。

お支払いは今回から導入された二次元コード決済、PayPayでしました。

通信障害中である事を知る

無事にグッズも買えたので、今度は昼食を摂る事にしたごしゅ。

ap bank fes’23ロゴ入りのマイ・リユースカップをしゃまちーへのお土産用にもうひとつ購入しようとしたのですが、さすがに売り切れでした。

フードエリアは時間もちょうどお昼時だった事もあり、どこも混み合っていたそうです。

開演時間もあったので比較的行列が少なかったkoti market内のお店に並ぶことにしたごしゅ。

並んでいると「電波混雑状況で電子端末決済がつながりにくい」とのアナウンスが。

食事の支払いもPayPayにしようと思っていたのですが、通信障害に巻き込まれて使えない状況に…。

ちなみにオフィシャルスポンサーであるauの回線は繋がりやすいようでしたが、それ以外は基本的に繋がらないようでした。

(但し、繋がりにくいのは通信のみ。通話(電話回線を使うSMSは繋がった。)は、問題ないようでした。もちろん、電話回線の使用もタイミングによっては繋がらなくなりそうですが。)

20分並んでやっと自分の番と思ったら、まさかの…

比較的行列が少なかったお店『五ノ神精肉店』さんへ並んだごしゅ。

ap bank fes五ノ神精肉店店頭

桜海老おこわが美味しそうだな~とウキウキしていたそうですが、なんと売り切れ。

しかも、今用意しているスタミナ焼き牛飯も炊き上がりまでもう10分かかるとの事。

もちろん、ごしゅは待つ事にしたそうです。

炊き上がりを待つ間、お店の方とすこしお話しする機会がありました。

せっかくなのでアレルギー表示について聞いてみると、やはり主催者の指示で表示することになったようです。なので、全店舗アレルギー表示がされているとの事。

ap bank fesアレルギー表示(五ノ神精肉店)

アレルギーっ子を持つ親としてはとても嬉しい配慮なので、これからも続けてほしいなと思いました。

店員さんもライブが好きな方だったそうで、「お店があるから見に行けないのが残念だ」とお話ししてくれました。

ap bank fesはフードエリアにも音が聞こえてくる事があるので、音漏れだけでも楽しんでもらえるといいな。(お店が忙しいとそんな余裕もないかな…。)

店員さんとお話ししながら待つ事10分、出来上がったかなと店員さんが味見をしてみたのですが、なんとまだ芯が残っているとの事。

さらに2~3分待って、ようやく出来上がりました。

五ノ神精肉店スタミナ焼き牛飯出来上がり

購入した牛飯を持ってライブエリアに戻ります。

初日:7月15日(土)13:05 ライブエリアに戻る

開演に間に合うよう早めにライブエリアに戻る事にしたごしゅ。

昼食の牛飯はライブエリアで食べました。

スタミナ焼き牛飯テイクアウト

お店から戻るまでに5分程かかりましたが、炊き立てだったこともあり、まだほんのり温かい状態で食べられたそうですよ。(最初は熱くて持ち運ぶのが大変だったそうですが…。)

さすがにこの時間はライブエリアも人がそれ程多くなかったそうで、自分が場所取りした所に戻りやすかったそうです。

(ちなみに開演の1時間前である14:00頃まではこんな状態ですが、それ以降は徐々に人が増えてくるので戻りにくくなるそうです。)

初日:7月15日(土)15:00 ライブ開演

ついに待ちに待った瞬間です!!

お馴染み曲から新たな風に感動

Bank Bandのメンバーが登場すると会場も拍手の嵐が。

1曲目は「よく来たね」でした。

以前の記事でもお話ししましたが、この曲を聞くとつま恋に帰ってきたなという気持ちになるそうです。

その後も、「緑の街(小田和正)」、「奏逢~Bank Bandのテーマ~」、「糸(中島みゆき)」と、ap bank fesお馴染みの曲が続きました。

Salyuさん、真心ブラザーズさんとのステージが終わると、「Individual Act」のAnlyさんへ。

呼び込み役の小林武史さんと亀田誠治さんが「この子は凄い」と大絶賛の中の登場。

はっきり言って、Anlyさんの歌声に圧倒されました。

本当に凄い。この一言に尽きます。

Individualを和訳すると「独特の」や「個性を発揮した」になるそうですが、まさにAnlyさん独特の世界を感じました。

Mr.childrenの選曲に感動

参加者全員のお目当てであるMr.childrenの登場。

なんと1曲目は「CROSS ROAD」。

ごしゅが休憩時に目に留めた雑貨店「クロスロード」でこの曲を思い浮かべていたのですが、まさかの1曲目で驚いたそうです。

その他にも「雨のち晴れ」、「横断歩道を渡る人たち」、「HOWL」、「口がすべって」など、ライブで聴いたことがあまりない、昔にリリースされたファンにとっては懐かしい曲の数々に鳥肌ものでした。

小田和正さんと宮本浩次さんに感動

Mr.childrenの余韻に浸りつつ登場した宮本浩次さん。

この人も独特の世界観を持っている人ですよね。

期待を裏切らないそのパフォーマンスにごしゅも楽しんだそうですよ。

そして、観客が大興奮の中の登場となった小田和正さん。

宮本さんが目に分かる情熱的なパフォーマンスなのに対して、小田さんは静かな内に秘めた情熱を感じるパフォーマンス。

ap bank fesに合わせたメッセージ性の強い曲を聴かせてくれました。

そして、「櫻井くんが一緒に歌ってくれるのが嬉しい」とこちらに寄り添ってくれている感じが素敵でした。

いわゆる大物と呼ばれるアーティストは自分の出番が終わると帰ってしまう事が多いそうなのですが、小田和正さんは最後のご挨拶でも登場してくださいました。

櫻井和寿さんと小林武史さん。二人の演奏そして、最後の「To U」に感動

この日のトリは櫻井さんと小林さんによるものでした。

小林さんのピアノで櫻井さんが歌う「HERO」。

バンドバージョンとはまた違って感動しました。

そして、最後はSalyuさんも加えての「To U」。

ap bank fesの最後は必ずこの曲で締めるのですが、今回は出演者全員での合唱はなく、ステージ上には櫻井さん、小林さん、Salyuさんの3人でした。

ちょっと寂しくも感じましたが、やはり「To U」を聴くと大切な人が心に浮かびますね。

曲が終わると出演者の皆さんが再びステージへ。

この日最後のご挨拶をしてくれました。

初日:7月15日(土)19:30 ライブ終演

ライブエリアには大勢の人がいるので、帰りは規制退場となります。

ap bank fes規制退場中

アナウンスのあったブロックから順次解放され出ていくのですが、全てのブロックが解放されるまでは1時間くらいかかります。

その間、会場を盛り上げてくれる名物DJがいます。

その名も『DJカツヨシ』さん。

写真左側がDJカツヨシさん、右側の方はスタッフのようで誘導アナウンスをされていました。

DJカツヨシさんは、J3アスルクラロ沼津のスタジアムDJや地元FMのDJとして活躍されている方です。

いわゆる観客いじりが得意なタイプで、お客さんとのやり取りが楽しかったそうですよ。

観客
(盛り上げようとして)イエ~イ!!
DJカツヨシ
疲れている中、俺なんかのために大声出して体力使わないで

その他にも、最初はかけていなかったメガネをかけて

DJカツヨシ
よく見えるわ

と言ったり、(退場が最後になるんだろうと諦めモードでもあった)a3ブロックの人に対して

DJカツヨシ
もしかしたら最後じゃなくて、次かもよ。(マイクをはずして)最後だわ。
観客
(笑)

終始、楽しませてくれたおかげで1時間の待ち時間もあっという間に過ぎていきました。

そして、最後には

観客
(帰り際に)ありがとう~
DJカツヨシ
こちらこそ、ちゃんと順番守って待っててくれてありがとう

という、気遣いぶり。素敵な方でした。

ちなみに、DJカツヨシさんの結構近くにいたごしゅでしたが、残念ながらいじってもらえず…。悔しがっていました…。

初日:7月15日(土)20:40 夜食をと、フードエリアへ

ライブを楽しんだ後はやはりお腹が空きますよね。

フードエリアは21:00まで開いているので、この日の余韻を楽しむかのようにまだまだ人で賑わっていました。

ap bank fes夜のフードエリア

ごしゅも少しつまんだようです。

牛タン塩串焼き(大黒天)

「静岡に来たなら、しらす丼!」と釜揚げしらすの『大黒天』さんへ向かったのですが、残念ながらこの日は売り切れ。

代わりに牛タン塩串焼きにしたそうです。

でも、やっぱり串焼きは最高!って感じで美味しかったそうですよ。

初日:7月15日(土)21:15 つま恋リゾート退園

まだまだ名残惜しい所ですが、明日に備えて帰ります。

シャトルバス乗り場は大混雑で、実際にバスに乗車できるまで1時間程待ったそうです。

しかも、乗る事になったバスがいわゆる路線バスタイプだったため立ち乗り…。

道中、近くに立っていた人に足を踏まれるやら散々だったようです。

初日:7月15日(土)23:00 ホテル到着

疲労困憊の中、ホテルへたどり着きました。

体は疲れているし、明日も早くから並びたいしと、今夜は休むことにしました。

という事で、ap bank fes’23の初日の様子をお伝えしました。

2日目、3日目とどんな感じに過ごしたのかについてもお話しする予定ですので、ぜひお付き合いくださいね。

お読みいただきありがとうございます。
ランキング参加中です。
よろしければ、応援お願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村