子どもの咳に要注意!RSウイルスとは?

すっかり、秋らしい気候になりましたね。

はじめまして。ごしゅの妻、しゃまちーです。

ごしゅに代わって、たまに登場しますのでよろしくお願いしますね。

今日は2児の母でもある私から、子供たちの間で流行している『RSウイルス』についてお話したいと思います。

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『RSウイルス』とは?

風邪の代表的なウイルスで、特に呼吸器に感染するのが特徴。

秋から冬にかけて流行しやすい病気です。

保育園や幼稚園に通っている子は登園届等が必要になることもあります。

どんな症状?

咳や鼻水、38~39度の熱、ぜいぜいという呼吸音。

夜中に咳がひどくなることが多いです。

2才以下の子どもは細気管支炎や肺炎を併発することもあり、重症化しやすいです。

また、重症化を経験すると、その後普通の風邪であっても細気管支炎が起こりやすくなるらしいです。

治療方法は?

ウイルスに対しての薬はないので、咳止めやたんを出しやすくする薬で症状を和らげるなどの対処療法になります。

家庭では、水分補給、鼻水の除去、保湿や加湿に気をつけてケアを。脱水気味になると、たんが粘調になって吐き出すのが困難になるので、水分補給はこまめに。

重症化し、サチュレーションが悪くなる(血中の酸素飽和度が低くなる)と入院して酸素吸入が必要になることもあります。

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我が家の場合

長男が生後1カ月の頃、姉である当時2才の長女から感染。重症化し入院治療しました。

どんな経緯だったかというと・・・

長男出産直後から、長女は風邪を引いていて、特に咳がずっと続いている状態でした。

ある日、長男も咳をするようになり小児科を受診。

検査の結果、RSウイルスに感染していると判明、

重症化しやすいのでゼーゼーするようになったら再受診するよう指示されました。

その2日後、ゼーゼーするようになり小児科を再受診したところ、

やはり重症化していて、酸素飽和度も90%以下だった為、入院となりました。

幸い、サチュレーションが悪い以外には血液検査等の結果も悪くなく、特に症状もなかったので、1週間ほど酸素吸入をして、10日後に退院となりました。

ちなみに病室は大部屋にしていたのですが、同室の子は肺炎も起こしていたそうで、時折激しく咳込んでいて辛そうでした。

 

最後に

風邪は誰でも引くものですし、予防しきれないものでもあると思います。

実は入院の前日、長男は咳もほとんどせず、よく眠っていたので家族みんな安心していたのです。

でも私一人、長男を抱っこするたびにゼーゼーが聞こえると大騒ぎし、病院へ連れていくことを決めたのでした。

その結果、悪化していたことが分かったのですから、不安に思ったことをそのままにせず、受診して良かったです。

だからこそ、たかが風邪と思わず、ちょっとでも様子がおかしいなと感じたら医療機関を受診してくださいね。